目次

補助金申請代行の費用相場【2026年最新】補助金別・タイプ別に徹底比較

申請を外部に頼む前に(公募要領の決まり)

  • 外部に頼める範囲は補助金ごとに違います。新事業進出・ものづくり補助金と省力化投資補助金の一般型は、事業計画と電子申請を申請者自身が行います。頼めるのは相談・助言です。
  • 事業承継・M&A補助金で申請内容の作成を第三者に頼めるのは、委任した行政書士に限られます。
  • 2026年1月1日施行の改正行政書士法は、行政書士でない者が名目を問わず報酬を得て書類作成を業とすることの制限を明記しました。

出典: 補助金別の決まり(2026年11月3日に確認)。応募の前に最新の公募要領を確かめてください。

申請を外部に頼む前に(公募要領の決まり)

  • 外部に頼める範囲は補助金ごとに違います。新事業進出・ものづくり補助金と省力化投資補助金の一般型は、事業計画と電子申請を申請者自身が行います。頼めるのは相談・助言です。
  • 事業承継・M&A補助金で申請内容の作成を第三者に頼めるのは、委任した行政書士に限られます。
  • 2026年1月1日施行の改正行政書士法は、行政書士でない者が名目を問わず報酬を得て書類作成を業とすることの制限を明記しました。

出典: 補助金別の決まり(2026年11月3日に確認)。応募の前に最新の公募要領を確かめてください。

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補助金申請代行の費用相場:全体像

この記事の結論

補助金申請代行の費用相場を補助金別・タイプ別に徹底比較。ものづくり補助金・IT導入補助金・持続化補助金など主要補助金の申請代行料金、成功報酬型と着手金型の違い、費用を抑える方法まで2026年最新情報をまとめました。

補助金申請代行の費用は、補助金の種類・申請代行のタイプ・依頼先の専門家によって大きく異なります。一般的な相場は以下の通りです。

費用タイプ特徴
着手金のみ採択不採択にかかわらず発生
成功報酬のみ採択時のみ費用発生
着手金+成功報酬最も一般的な料金体系
月額顧問型複数補助金・継続サポート向け

金額は事業の規模・仕様・地域によって変わります。公表された統計はないため、各社・各機関の見積りや公表資料で確認してください。

費用の目安:補助金別コスト

小規模事業者持続化補助金(上限50万円)は商工会議所・商工会の会員であれば無料でサポートを受けられます。一方、ものづくり補助金など高額な補助金で行政書士・中小企業診断士・補助金コンサルに依頼する場合、着手金・成功報酬の料金体系は業者ごとに異なり、公的に定められた統一の相場はありません。契約前に複数の業者から見積もりを取り、料金体系・返金規定を書面で確認することが重要です。

補助金別の申請代行費用相場

補助金の種類によって申請難易度・必要書類量・事業計画書の複雑さが異なるため、申請代行費用も変わります。

ものづくり補助金の申請代行費用

ものづくり補助金 申請代行費用の目安

着手金

10万〜30万円

成功報酬

補助金額の5〜15%

補助上限額

750万〜4,000万円

ものづくり補助金は申請書類が多く、事業計画書(10ページ程度)の作成が必要なため、申請代行費用が最も高くなりやすい補助金です。認定支援機関との連携が必須であり、申請代行者は認定支援機関(中小企業診断士・税理士等)であることが求められます。報酬額は事務所ごとに自由に設定されており、公表された統計はありません。複数の事務所から見積もりを取って比較してください。

IT導入補助金の申請代行費用

IT導入補助金 申請代行費用の目安

費用

基本無料(IT導入支援事業者が対応)

コンサル費用

3万〜10万円

IT導入補助金はIT導入支援事業者(ベンダー)との共同申請が必要なため、ベンダー側がサポートを無料提供するケースが多いです。ただし第三者のコンサルタントに申請全体をサポートしてもらう場合は3〜10万円程度の費用が発生します。IT導入補助金の申請代行について詳しく見る

小規模事業者持続化補助金の申請代行費用

持続化補助金 申請代行費用の目安

着手金

3万〜8万円

成功報酬

補助金額の10〜20%

報酬額は事務所ごとに自由に設定されており、公表された統計はありません。複数の事務所から見積もりを取って比較してください。費用対効果を考えると、持続化補助金は自力申請にチャレンジしやすい補助金でもあります。持続化補助金の申請代行について詳しく見る

申請代行のタイプ別費用比較

申請代行には「成功報酬型」「着手金型」「月額顧問型」の3タイプがあり、それぞれ費用構造が異なります。

タイプメリットデメリット
成功報酬型採択失敗時は費用0採択時の費用が高い
着手金型採択後に追加費用なし不採択でも費用発生
着手金+成功報酬双方のリスク分散合計費用がやや高め
月額顧問型複数補助金・継続対応長期契約が前提

金額は事業の規模・仕様・地域によって変わります。公表された統計はないため、各社・各機関の見積りや公表資料で確認してください。

成功報酬型を選ぶ際の注意点

成功報酬型は採択失敗時のリスクがないように見えますが、成功報酬率が高い(20%以上)場合は採択時のコストが大きくなります。補助金額が500万円の場合、20%の成功報酬で100万円を支払うことになります。成功報酬型の詳細はこちら

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依頼先別の費用比較:行政書士・診断士・コンサルの違い

申請代行を依頼する専門家の種類によっても費用は異なります。

依頼先依頼できる範囲見積もりで必ず確認すること
認定経営革新等支援機関事業計画への助言・内容の確認助言の範囲と報酬額。書類の作成まで頼むなら資格と公募要領の決まり
税理士・会計事務所数値計画の助言、実績報告・経理処理まで採択後の実績報告・中間検査まで含むか(ここが抜けると自社対応になる)
中小企業診断士事業計画の組み立て、加点項目の設計加点要件(賃上げ・事業継続力強化計画など)の取得支援を含むか
補助金申請の専門会社計画づくりの助言、採択後の交付申請・実績報告の支援成功報酬の計算基礎(採択額か交付決定額か)。不採択のときの費用
商工会議所・よろず支援拠点公募要領の読み合わせ、計画の相談無料で相談できる。持続化補助金では商工会・商工会議所の事業支援計画書(様式4)が必要

報酬額は事務所ごとに自由に設定されており、公表された統計はありません。採択後の実績報告まで含むかどうかで総額が変わるため、範囲をそろえて見積もりを取ってください。

認定支援機関(経営革新等支援機関)の資格が必要なものづくり補助金・事業再構築補助金は、認定支援機関に依頼することが必須です。行政書士への依頼・中小企業診断士への依頼の詳細はそれぞれの記事をご確認ください。

申請代行費用を抑える方法

申請代行費用を節約する方法はいくつかあります。

1

商工会議所・商工会の無料相談を活用

持続化補助金は商工会議所・商工会の「経営指導員」が無料でサポートしてくれます。会員であれば活用を優先しましょう。

2

よろず支援拠点の無料コンサルを利用

中小機構が運営する「よろず支援拠点」では補助金申請の無料相談が可能です。各都道府県に設置されています。

3

事業計画書の骨子は自社で作成

専門家に「ゼロから作ってもらう」のではなく、事業計画の骨子を自社で作成し「添削・ブラッシュアップ」のみ依頼すると費用が下がります。

4

複数の専門家から見積もりを取る

最低3社から見積もりを取得することで相場感がわかり、価格交渉もしやすくなります。おすすめ比較ページを活用してください。

5

成功報酬率の上限を交渉する

補助金額が大きい場合、成功報酬率に上限(キャップ)を設けることを交渉しましょう。「上限100万円」など金額上限を設定するケースもあります。

費用を抑えるための具体的なコツは補助金申請代行を安く依頼する方法もご参照ください。

費用以外で申請代行を選ぶ際の重要基準

申請代行を選ぶ際は費用だけでなく、以下の基準も重視することが重要です。

安い代行業者のリスク

費用が異常に安い業者には注意が必要です。特に「採択保証」「100%採択実績」をうたう業者は悪質なコンサルである可能性があります。補助金の採択には審査があり、100%保証は不可能です。悪質な補助金コンサルの見分け方を確認しておきましょう。

選定基準確認ポイント
採択実績過去の採択件数・採択率の実績データを提示できるか
専門資格認定支援機関・行政書士・中小企業診断士等の資格保有
補助金の専門性申請したい補助金の申請代行実績があるか
採択後サポート実績報告書・確定検査・補助金受給までのサポート

補助金申請代行の選び方や専門家検索も合わせてご確認ください。

よくある質問(FAQ)

A原則として、申請代行費用は補助金の対象経費に含めることができません。補助金で補助されるのはあくまで事業実施に必要な経費(設備・システム・広報費等)であり、申請代行費用は自己負担となります。ただし認定支援機関への相談費用が一部の補助金で対象になる場合があるため、個別に確認が必要です。
A採択される自信がある場合や採択率が高い補助金では着手金型の方が合計費用を抑えられることが多いです。一方、不採択リスクが高い補助金や初めての申請では、成功報酬型の方が安全です。補助金額・採択率・成功報酬率を比較して判断しましょう。
A交渉は可能です。複数の専門家から相見積もりを取得した上で「他社ではこの金額でした」と伝えることが有効です。ただし、過度な値引き交渉は品質低下につながることもあるため、実績・専門性とのバランスで判断してください。
A商工会議所・商工会(持続化補助金)、よろず支援拠点(全都道府県)、中小企業基盤整備機構、各都道府県の産業振興センター等では無料の補助金相談が受けられます。ただし申請書類の代理作成は有料専門家に依頼する必要があります。
A契約内容によります。採択後の実績報告書作成・確定検査対応までセットで含む契約と、申請書類作成のみ(採択後は別料金)の契約があります。契約前に採択後サポートの範囲と追加費用を必ず確認してください。
A着手金は契約時(申請前)に支払うのが一般的です。成功報酬は採択通知後または補助金受給後に支払うケースが多いです。成功報酬の支払いタイミングも契約前に確認しておきましょう。
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本記事の監修

齊木祐介(ASI株式会社 代表取締役)

AI・ロボティクスの導入支援、補助金・助成金の活用支援、専門メディアの運営など複数事業を統括。実務で得た知見をもとに、本サイトの情報を監修しています(運営:ASI株式会社)。

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