補助金申請サポートとは?申請代行との違い
この記事の結論
補助金申請サポートとは何か、申請代行・申請支援との違い、費用相場、無料・有料サポートの使い分けを解説。商工会議所・よろず支援拠点・行政書士など補助金申請のサポート機関を徹底比較。
補助金申請サポートとは、補助金の申請書類作成を支援・アドバイスするサービスの総称です。「申請代行」との最大の違いは、書類作成の主体が誰かという点です。
| サービス | 書類作成の主体 | 費用目安 | 主な提供者 |
|---|---|---|---|
| 申請代行 | 専門家が代わりに作成 | 着手金5〜30万円+成功報酬 | 行政書士・診断士・コンサル |
| 申請サポート | 事業者自身が作成(専門家が添削) | 3万〜10万円 | 行政書士・よろず支援拠点 |
| 申請支援 | 事業者が作成(窓口が確認) | 無料〜3万円 | 商工会議所・公的機関 |
費用を抑えながらも専門家のアドバイスを受けたい場合は、「申請サポート」が最も費用対効果の高い選択肢です。
無料で使える補助金申請サポート機関
公的機関による無料サポートを積極的に活用することで、申請代行費用を大幅に節約できます。
商工会議所・商工会(持続化補助金に強い)
小規模事業者持続化補助金では、商工会議所または商工会の経営指導員が申請書類の確認書(様式4)を発行することが必須です。会員であれば申請書類の作成支援・添削を無料で受けられます。
商工会議所サポートの範囲
・補助金の適否相談
・経営計画書・補助事業計画書の添削・アドバイス
・様式4(確認書)の発行(持続化補助金必須)
よろず支援拠点(全国47都道府県・完全無料)
中小機構が運営する「よろず支援拠点」では、補助金・助成金申請の無料相談が可能です。専門のコーディネーターが申請可能な補助金の選定から申請書類の作成支援まで対応します。
よろず支援拠点は各都道府県に設置されており、複数回の相談も無料です。ただし書類の代理作成は対象外のため、「申請代行」ではなく「申請サポート」の範囲での支援となります。
中小機構・産業振興センター
中小企業基盤整備機構(中小機構)や各都道府県の産業振興センター・産業支援センターでも補助金相談窓口を設けています。無料相談のほか、申請書類の作成支援セミナーを開催している機関もあります。
有料の補助金申請サポートが必要なケース
公的機関の無料サポートだけでは不十分なケースもあります。有料の申請サポート・申請代行が有効な状況を整理します。
有料サポート・代行が必要なケース
・ものづくり補助金・新事業進出補助金など事業計画書の質が採択率を大きく左右する大型補助金
・認定支援機関確認書が必要で、公的機関のサポートだけでは対応できない補助金
・締切まで時間がなく、専門家の迅速な対応が必要な場合
・過去に不採択となり事業計画書の抜本的見直しが必要な場合
有料サポートと申請代行の違いや費用は補助金申請代行の費用相場をご参照ください。